「山とそば」ほしよりこ著を読んで

『山とそば』ほしよりこ著 『きょうの猫村さん』で有名な漫画家ほしよりこさんの旅の絵日記です。全ページ、旅の様子がイラストと短い文章で綴られていて、ページをめくるたびにほしさんの独特の世界観が広がります。 本書は「山とそば」「ヘビに巻かれて」「カルデラのある町へ」「おまけ」の4編からなり、それぞれ松本、岩国・宮島、鹿児島、福島でのほしさんとその仲間たちの旅の様子が収められ

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「365日。小さなレシピと、日々のこと」を読んで。

365日。小さなレシピと、日々のこと  渡辺有子著 わたしが渡辺有子さんを知ったのは、この本がきっかけだった。2014年に初版が発売された当時、わたしのインスタグラムのウォールには、何度かこの本が登場することがあって、そのたびに興味をそそられていたのだ。 でも当時はまだ第一子が1歳という、慣れない育児に翻弄されている時期だったから、なかなか自分の趣味にまで手が回らずにそのままに

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小説「君の膵臓をたべたい」を読んで。の感想

君の膵臓をたべたい  住野よる 読み終わって、心の中に虚しさが広がる本が最近は増えてきているけれど、これは違って、心地よい青春の風が吹き抜けていくような読後感でした。 今回実写映画化されるということですが、アニメ映画化するのも向いているように思います。 映画化するからと内容を変えなくても、小説の世界を忠実に再現できれば、心にじーんと響くとても良い作品になるのではないでしょうか。

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