秋刀魚のワタ、食べる?食べない?

秋になると食卓を何度も賑わせてくれる秋刀魚。秋刀魚のワタは、他の魚と違って食べられると言われていますが、あなたは食べていますか?

 

普段は何気なく食べたり食べなかったりしているワタに、どんなメリットが隠れているのか調べてみました。

 

秋刀魚のワタを食べるメリット

秋刀魚のワタの特徴

 

秋刀魚のワタは、他の魚と違ってあまり苦味が強くなく、好んで食べる人も多いと言われています。

 

なぜ他の魚と違うのでしょうか。

 

実は秋刀魚は他の魚のように胃や腸の消化器官がしっかりと分かれておらず、一本の長い消化管があるのみです。

 

そのため、消化が非常に早く、内臓に排泄物が残っていないため、食べることができるのです。

 

ワタに含まれる栄養素

 

それではワタにはどんな栄養素が含まれているのでしょうか。

 

ワタには下記の栄養素が含まれているとされています。

 

・カルシウム

・鉄分

・ビタミンB12

・ビタミンA

 

これらは身の部分にも含まれていますが、内臓には特に多く含まれているようです。

 

どんな効能が期待できるの?

 

それでは、これらの栄養素からはどんな効能が期待できるのでしょうか。

 

カルシウム:骨や歯を作ります。また、イライラを落ち着けてくれる働きがあります。

 

鉄分:吸収、利用率の高いヘム鉄なので、鉄分補給源として役立ち、貧血の予防に効果的です。

 

ビタミンB12:こちらも貧血に良く効くと言われています。

 

ビタミンA:レチノールというビタミンAの一種が含まれており、美肌に効果があります。レチノールはコラーゲン生成を促進する働きがあり、しわに効果的です。さらには、たるみやくすみ、目のクマ消しにも効果があるのです。ニキビ予防にも良いというから、完全に世の女性の味方ですね。

秋刀魚のワタは安全なの?

どんな処理をすれば良いの?

 

秋刀魚のワタを食べる場合の下処理はいりません。良く焼いて火を通せば大丈夫です。

 

しかしながら、ワタを食べるには鮮度の良いものを選ぶ必要があります。

 

新鮮な秋刀魚の見極め方は?

 

新鮮な秋刀魚を見極めるポイントは次の4点にあるようです。

 

  • 下くちびるが黄色い(鮮度が落ちると茶色くなります)
  • 目が澄んでいる
  • 全体的に光沢があり、背が青い
  • 腹が硬く、弾力がある

 

ワタの中に寄生虫がいるというのは本当?

 

秋刀魚のワタの中には、「ラジノリンクス」という赤く細長い寄生虫がいる場合があります。

 

主に魚の腸管に寄生しており、人間に寄生することはないとされていますが、生きたまま食べてしまうと吻が口の中や喉に引っかかるので気をつけてください。

 

もし万が一、食べてしまっても問題はないとされています。

 

秋刀魚のワタの苦味を減らすには

 

秋刀魚のワタには美容効果や貧血予防など、たくさんの魅力が詰まっていることがわかりましたが、やっぱり苦味が苦手な人も多いですよね。

 

そんな秋刀魚のワタの苦味を減らすにはどんな方法があるのでしょうか。

 

ワタの前3分の1を切り落とす

 

ワタの前3分の1に苦い部分が集中しているので、そこを切り落とすとだいぶ苦味がマシになるようです。

 

レモンや大根おろしを添える

 

レモンや大根おろしには、苦味を緩和してくれる作用があるので、一緒に食べるのがオススメです。

 

いかがでしたか?

美容効果も抜群の秋刀魚のワタ。せっかくですから、美味しく頂いて、しっかり美肌効果を実感してくださいね。

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